6月5日の種目別にかける!

落胆の表情を浮かべる齊藤

落胆の表情を浮かべる齊藤

徳洲会体操クラブ、リオ五輪後退――。第55回NHK杯が5月4日から2日間、東京・代々木第一体育館で行われ、徳洲会体操クラブの全選手が出場した。同大会はリオデジャネイロ五輪の代表選考会を兼ねており、4月の全日本体操競技選手権でのポイントも加えて競う。

4月の全日本体操競技選手権で同率4位と、同クラブ出場選手中最も順位が高く代表入りに向け好スタートを切った齊藤優佑は前半5位をキープしたものの、後半、得意の跳馬で着地の際にミス。最終の鉄棒で前回決めたH難度の大技で勝負をかけるも落下、8位に終わった。亀山耕平もあん馬で演技の終盤に落下し、14点台にとどまった。

種目別で代表入りを狙う佐藤巧(ゆか、跳馬)、主将の田中和仁(平行棒)も本来の力を発揮できす、代表に迫るほどの得点には至らなかった。

このほか武田一志、岡準平、山本雅賢は全日本より順位を上げ、長谷川智将、金子健三、瀬島龍三は順位を下げた。

試合後、米田功監督は「ほとんどの選手がやりたいことができなかった」とポツリ。思うような試合運びができなかったことを悔やんだ。

今大会は内村航平選手(コナミ)が史上初の8連覇を達成。すでに日本代表に決定しているため、2位の加藤凌平選手(同)が代表に決まった。残る代表枠は3。全日本体操種目別選手権大会(決勝6月5日、東京・代々木第一体育館)で決する。内村・加藤両選手を軸に「チームとしてより高いパフォーマンスを発揮できる組み合わせ」で選ばれるため、最後までわからない。白井健三選手(日本体育大学)ら有力選手がひしめき厳しい状況だが、徳洲会体操クラブは5大会連続で代表選手を輩出した意地でリオデジャネイロへの切符をつかむ構えだ。

6月の全日本体操種目別選手権大会でも大きな 声援を!

6月の全日本体操種目別選手権大会でも大きな声援を!

徳洲新聞2016年(平成28年)5/23  NO.1032 より