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世界選手権大会を振り返って

世界選手権大会を振り返って1
(写真提供:共同通信社)

水鳥選手

 今回の世界選手権は、水鳥選手にとってどんな大会でしたか
 予選は緊張している間に終わってしまい、その間にチャンスを逃したという感じでした。

 決勝はどうでしたか
 決勝は予選での悔しさがあり、負けたくないという気持ちで臨んだので、調子良く身体が動いてくれました。特にあん馬と鉄棒は、アップも上手くいって結果が出ました。跳馬は1分半のアップで時間がなく、自分のペースに持ち込めずミスを出してしまいました。

 今回の反省点は
 あまり練習ができなかった。社会人の時も思うように練習できていなかったのですが、結果が出たので、今回も集中すれば大丈夫という油断がどこかにあったと思います。しかし実際には、試合になると練習での不安があり思うような演技ができませんでした。

 全日本選手権にむけて一言
 全日本へ気持ち切り替えていきたい。新しいことにチャレンジして価値点をあげようと思います。鉄棒、つり輪、跳馬は価値点7の構成ができそうです。総合点で17点を目指さないと、優勝は難しいと思います。


世界選手権大会を振り返って2
(写真提供:共同通信社)

中瀬選手

 今回の世界選手権は、中瀬選手にとってどんな大会でしたか
 初めての世界選手権だったので、その空気を経験できたことは、良かったです。しかし、団体金メダルを目標にしていたので、悔しさの残るものになりました。個人総合では、最高の演技ができたので満足しています。

 予選と決勝では違いはどうでしたか
 予選は6−5−4なので気持ちは少し楽ですが、決勝は6−3−3なので、やばいくらい緊張しました。ゆかは、とても跳ねてラインオーバーしましたが、つり輪は完璧でした。

 個人戦はいかがでしたか
 団体決勝の反省を踏まえて、気持ちを入れすぎないようにリラックスして集中する、気持ちに余裕を持ちながら試合をしようと思いました。すると調子が良く、失敗する気がしませんでした。演技もうまくまとまりました。
ゆか:1コース目は着地が少し後ろに行きましたが、あとは良かったです。
あん馬:シバドで勢いがなくなって危なかったのですが、なんとか立て直すことができました。
つり輪:着地も止まり完璧でした。
跳馬:予選と同じように左に振られてしまいましたが、コケずに耐えられました。日本の器具より跳ねが柔らかくて、最後まで合わせられせんでした。
平行棒:平行棒になるとメダルも遠かったので、緊張せずに自分の演技に集中できました。
鉄棒:練習でも失敗がなく、自信を持って思いっきり演技したら会心の出来でした。気持ちが良かったです。

 全日本向けて
 世界選手権で少し結果が出せたので、全日本でもその強いイメージを落とさずに自分の演技をします。応援よろしくお願いします。


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