鎌倉の石渡市長が中瀬選手を激励

beijing2008_03_1

6月5日、北京五輪・体操競技日本代表のメンバーに選ばれた徳洲会体操クラブの中瀬卓也選手が、鎌倉市庁舎に石渡徳一市長を訪ねた。同クラブの立花泰則監督と、前川俊輔・湘南鎌倉総合病院事務局長が同行した。

石渡市長は、熊代徳彦・市教育委員会教育長とともに中瀬選手にねぎらいの言葉をかけ、励ましの言葉を送った。

「昨年夏、梶原にオープンした徳洲会スポーツセンターかまくらには、鎌倉市のスポーツ振興の面でとてもお世話になっています。中瀬選手には鎌倉代表として練習の成果を生かし、北京五輪で頑張っていただきたい」

これに対して中瀬選手は、「試合で見ていただきたいのは、技の大きさと切れのある演技です。個人総合に出ることができたら、メダルを目指します。種目別では、ゆかと鉄棒で決勝戦に出る自信があります。プレッシャーはありますが、アテネ五輪に続き2連覇を狙っていきます。自分の演技をしっかりやり、いい結果を残して日本に帰ってきたいと思っています」と答えた。
~2008年記事~