五輪で恩返し誓う 徳田理事長に報告

徳洲会体操クラブの立花泰則監督と田中和仁選手が5月8日、湘南鎌倉総合病院を訪問し、徳田虎雄理事長に、田中のロンドンオリンピック出場が決定したことを報告した。

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徳洲会体操クラブの立花泰則監督と田中和仁選手が5月8日、湘南鎌倉総合病院を訪問し、徳田虎雄理事長に、田中のロンドンオリンピック出場が決定したことを報告した。

立花監督は「五輪では団体総合で金メダルを目指します。個人総合では田中にしっかり予選を戦ってもらい、勝負できるようにします」と強調。メダル獲得に向けて全力投球することを誓った。

田中は、念願のオリンピックに出場できた喜びを伝えた。「日頃から徳洲会グループの皆様にはお世話になってばかりなので、オリンピックという舞台で恩返しをしたい」と、力強く語った。

徳田理事長は「平常心でロンドンに行けるように今から練習すべき。練習によってミスは防げるはずです」などと、習練の重要性を説いた。

また、徳田理事長は3きょうだいでの五輪出場にも言及し、長男である田中を激励。「一番上なのだから、とくに頑張ってほしい。3人揃っての五輪出場が話題になっていますが、気にせず3人ともミスを恐れず本番に臨めるよう練習してほしい」とエールを送った。

徳田理事長はNHK杯をテレビで観ていたことを明かし、「団体で金メダルが取れるのでは」と期待していた。

~2012年の記事~