トップアスリートと交流会 間近で迫力の演技堪能
徳洲会体操クラブが鎌倉市民に披露
徳洲会体操クラブは2月18日、徳洲会スポーツセンターかまくら(神奈川県)で「鎌倉ゆかりのトップアスリートとの交流会」を開催した。同会は鎌倉市と鎌倉市体育協会との共催で、今年で10年目。当日は150人を超える親子連れでにぎわった。
米田功監督の解説の下、9人の男子選手と2人の女子ジュニア選手が華麗な演技を披露した。公式試合では、どうしても観客席と舞台が遠くなってしまうが、同会では間近で見ることができるのも魅力のひとつ。選手たちの技の迫力に観客からは感嘆の声が上がった。演技終了後、同クラブのオリジナルカレンダーの抽選も兼ねた質問コーナーを開催。亀山耕平選手は、「どうして体操を始めたの?」という質問に対し、「気付いたら始めていた。スポーツ選手の醍醐味は皆さんからの期待。だから頑張れる」と感謝の気持ちを示した。
米田監督は、「地域の皆さんに私たちの活動を知っていただき、交流することができたのは嬉しいです。4月にある公式試合の前に、観客の前で演技を披露できたのは、選手にとっても良い機会になりました」と、今後の躍進に期待感十分。
徳洲新聞2017年(平成29年)2/27 NO.1071 より