「全日本体操個人総合選手権」情報
新ルールへの対応急務
全日本体操個人総合選手権
第67回全日本体操個人総合選手権が5月11日から2日間、東京都内で行われた。徳洲会体操クラブからは田中和仁、齊藤優佑、出口諒財、山本雅賢、亀山耕平、桑原俊、佐藤巧、渡邊恭一の8選手が出場。佐藤、渡邊を除く6選手が初日の予選を通過したが、2日目の決勝では思うようにスコアを伸ばせず、最高で田中選手の9位に終わった。
体操競技では、オリンピックが終わるたびにルールが改正される。出場した多くの選手が苦慮するなか、得意種目の強化を図ってきた同クラブの選手たちは、ゆか、あん馬、跳馬、平行棒の4種目で最高得点を獲得。今後につながる演技を披露した。
表彰式終了後、選手らはすぐにその場で円陣を組み、緊急ミーティングを実施。採点の傾向の確認と対応していくための練習法を話し合った。米田功監督は「しっかり修正してさらに強い徳洲会をお見せしたい」と、ひと言だけ残して会場を後にした。
出場選手更新箇所
「第52回NHK杯」
場所:代々木第一体育館
日時:6月8日~9日
徳洲会出場選手:桑原俊、田中和仁、亀山耕平、齊藤優佑、出口諒財、山本雅賢
「第67回全日本体操競技種目別選手権大会」
場所:東京体育館
日時:6月29日~30日
徳洲会出場選手:
ゆか:田中和仁、佐藤巧、出口諒財(決勝から出場)
あん馬:山本雅賢、田中和仁、出口諒財、亀山耕平(決勝から出場)
つり輪:田中和仁(決勝から出場)
跳馬:佐藤巧、齊藤優佑(決勝から出場)
平行棒:桑原俊、山本雅賢、田中和仁(決勝から出場)
鉄棒:桑原俊、山本雅賢、渡邊恭一、田中和仁(決勝から出場)、齊藤優佑(決勝から出場)
その他詳しい大会出場スケジュールはこちらのページで確認できます。