- 東京五輪が開催される2021年を迎えました。今のお気持ちをお聞かせください。
前回のリオ五輪(2016年)では代表の座を逃したという、並々ならぬ悔しさがあります。だからこそ、今回の東京五輪出場は、監督・選手が一丸となって絶対に達成しなければならない最大の目標です。

-2020年12月には、母校の清風高校で約1週間の強化合宿を敢行されましたね。
このままのやり方を続けていては、現状の順位は変わらないという強い危機感がありました。だからこそ、これまでのチームの延長線上ではなく、意識や行動から根本的に変えるための決断を下しました。
当初、この強化合宿は希望者のみの参加を予定していましたが、全日本選手権の結果を踏まえ、「原則、強制参加」へと変更しました。

-選手たちに対して、かなり厳しい姿勢で臨まれたと伺いました。
選手たちには、「参加する意思のない人は、当クラブで体操をする必要がない」とまで言い切りました。
これまでの上位チームの牙城を崩し、日本代表枠(6枠)にうちの選手を送り込むためには、生半可な気持ちでは通用しません。選手たち全員に、退路を断って高い壁に挑むという強い「覚悟」を突きつけ、変革を求めています。