徳洲会体操クラブの田中和仁選手が講演
壁にぶち当たっても乗り越えて!
卒業式開催に先立つ3月4日、徳洲会体操クラブの田中和仁選手が仙台徳洲看護専門学校を訪れ、「スポーツが教えてくれたこと」というテーマで、第1回生卒業記念講演を行った。1~3年生までの全学生142人と教職員12人が参加した。
同校の鈴木美智子副校長は「銀メダルを手にするまでの努力やプレッシャーの克服など、これから社会に出る学生に参考になることが多くあると思い、田中選手に講師をお願いしました」と明かす。
講演は対談形式で行われ、進行役の足沢美由貴教員が質問し、田中選手が答える形で進められた。田中選手は夢、目標達成のために必要なことや、緊張・プレッシャーの克服方法などを語り、「学んできたことを生かすことが、現場で力を発揮することにつながります。壁にぶち当たった時にも、それを乗り越えて立派な看護師になってください」と励ましの言葉を贈った。