団体4位で今季終了

瀬島は3種目すべてで14点台をマーク、安定した演技を披露

瀬島は3種目すべてで14点台をマーク、安定した演技を披露

第72回全日本体操団体選手権(11月24~25日、群馬県)が行われ、徳洲会体操クラブの佐藤巧、瀬島龍三、武田一志、長谷川智將、岡準平、田浦誠也が出場した。各選手が得意種目で高得点を出したものの、跳馬、平行棒、鉄棒でのミスが響き今シーズン最後の主要な大会は4位で終わった。

米田功監督は「チームで取り組んできたことが出せてはいたので、悪い内容ではなかったが、結果に結び付かなかったのは残念」と悔やんだ。

同23日には、「2018男子個人総合スーパーファイナル」が開催された。今季から新たに設けられた同大会はNHK杯での上位12選手が競い合う。徳洲会から唯一、田浦が出場したが、大会直前で左肩を痛め、あん馬を棄権し12位に終わった。田浦は悔しさをにじませながらも「万全の状態なら絶対に上位に行ける手応えはつかんだ」と前を向いた。

このほか豊田国際体操(12月8~9日、愛知県)に長谷川が出場し、あん馬で優勝した。

徳洲新聞2018年(平成30年)12/17  NO.1164 より