川上・徳洲会体操クラブ選手 種目別W杯ドイツ大会で2冠

徳洲会体操クラブの川上翔平はドイツのコトブス市で2月19~22日に開催された男子体操種目別ワールドカップに出場、3種目のうち鉄棒と平行棒で優勝を射止め2冠に輝いた。

日本代表の男子3人はいずれも徳洲会体操クラブから選出。川上、石澤大翔と藤巻竣平が出場し、石澤は平行棒で4位、藤巻もつり輪で4位と健闘した。

川上は鉄棒14.966、平行棒14.866といずれもハイスコア。川上は「4月の全日本体操個人総合選手権大会をはじめ日本代表選考会となる大会に向け、鉄棒、平行棒、跳馬の3種目の完成度向上を目標に取り組んできました。うち2種目は目標スコアで優勝でき、良い準備ができたと考えています」と手応えを示す。

川上の演技のDスコア(技の難易度を評価する得点)は、すでに世界トップクラスにあるため、Eスコア(技の美しさなどを評価する得点)の向上に磨きをかけてきた。「それがしっかりと結果に結び付き、大きな自信にもつながりました」と振り返る。

全日本選手権や5月のNHK杯でも結果を出し、6月のアジア大会や10月の世界選手権での日本代表入りと金メダル獲得を目先の目標に据える。同時に、一つひとつの大会を大事にしながら2028年のロス五輪に向けてアピールしていく考えだ。

徳洲新聞2026年(令和8年)03/30 NO.1536 より